トリリンガル&フリースタイルフットボーラーmasato@グアテマラ親善大使

1990年生まれ。クレヨンしんちゃんの街・埼玉県春日部市出身。常に日に焼けており歯並びが良いラテン系繊細派。さいたま市立浦和高校→明治大学政経学部→メーカーにて人事として2年間勤務。過労で病院に搬送される等激務を経て退職する。ここで「会社に殺されるよりも世界を旅して死にたい」と決意を固めた。治安の悪い中米グアテマラへ1人で飛び立ち1年間ボール1つで中南米を渡り歩く。世界各地でパフォーマンスや子供教室を開催。現在は英語・スペイン語・日本語の3ヶ国語を自在に操るトリリンガル、グアテマラ親善大使としても活動中

スペイン・バレンシアにて投げ銭文化の違いからお金について考えた





スペイン第3の都市バレンシアにてお金について考えさせられる出来事がありました。f:id:masafreestyle:20171121175931j:plain
ビルヘン広場(Plaza de la Virgen)にて 



この写真の背後には噴水がありまして、少女は駆け回り大人たちはカフェのオープンテラスでゆったりとする、それはそれはナイスな空間なんですこのビルヘン広場(Plaza de la Virgen)は。そんなナイスなスポットだったものですから世界各地で撮影してきたようにGoproを用いてボールを蹴っているフリースタイルフットボールの動画を撮り始めました。



しばらく撮影をしていると、お揃いの黒いナイキのジャージを着た少年の集団が僕を取り囲みました。聞けば、彼らはイギリス(確かウェールズ)のサッカーチームでスペイン遠征に来ているとのこと。年齢は10~11歳。この年齢で海外遠征をしていることを考えると、将来を有望視されている未来のプロ候補の少年達だと思われます。
パフォーマーたるもの少年だろうが誰だろうがやはり観てくれる人がいるとテンションが上がるものでして、奮発して難易度の高い技も少年達に披露しました。彼らはサッカープレイヤーなので技の難しさを理解しており「Wow!!」「Swag!!!」的な言葉を連呼し大変喜んでくれました。



一通り技を見せ終え「さあ撮影に戻ろうか」という時に事件は起きました。別に事件ではないけどあまりにも衝撃的だったので事件と書かせて下さい。何と、数人の少年が僕の技に対して投げ銭としてお金を渡そうとして近寄って来るではありませんか。
「僕は撮影の合間に遊びとして簡単な技を君たちに見せただけであって、少年である君たちから貴重なお金は受け取れないよ。暑いんだからこのお金はジュースとかアイスを買う為に使いなさい」と言っても断固拒否、聞く耳を持ってくれません。「いいものを見せてくれたんだから是非受け取って欲しい」と言われ、彼らの思いを無駄にするのも悪いなと思い合計で何と10ユーロ(約1300円)を有り難く受け取りました。ここで面白かったのは1人1人の金額が違うこと。2ユーロコインの子もいれば50セントの子もいて「自分が目にした特殊技術に対していくら支払うのが最適か」を個別に判断したんですよね。だから金額が違ったんです。



どうでしょう、日本じゃ有り得なくないですか?10~11歳の子供ですよ?「自分が価値を感じたものには迷わず対価を支払う」「その際いくら支払うかは自分で決める」という意識が幼いながらに出来上がっているんだな~と驚かされました。日本だったらたぶん下記2パターン。パフォーマーに子供の判断でお金を支払ったとしたらその後に親が「なんで使い道も言わずに勝手にお金を使ったの!」とキレる、これがその1。その2は、パフォーマンスを見終わってから子供達が全員集まって相談して一律の金額を支払う。たぶんこんな感じですよね?笑
良い悪いではなく文化の違い、それも激しいまでの違いを感じさせられた瞬間でした。





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