フリースタイルフットボーラー&トリリンガルカメラマンmasatoのブログ@中南米放浪中

英語・スペイン語・日本語の3ヶ国語でフリースタイルフットボールを教えられる世界で唯一の男です。プロフィール写真撮影もしています。

「世界一周」という言葉にモヤモヤせずにはいられない





このブログは誰かに文句を言いたい訳ではないし、批判したい訳でもないという事を初めに断わっておく。言うなれば単なるひとり言に過ぎない。で、だ。まあタイトルの通りなのだが「世界一周」という言葉に僕は非常にモヤモヤしている。モヤモヤしているし、まあなんか気持ち悪い。昨年(2016年)11月から200日間グアテマラに滞在し現在もメキシコという海外の国で生活しており、様々な旅人との出会いがあることも影響していると思う。



いまやネットを開けば世界一周を謳うブログが乱立。「え?! こいつこんな短期間でこんな少ない国しか回ってないのに世界一周とか抜かしてんの?!」と僕を驚愕させる強者達もちらほら。だってさ、何年も掛けて150か国以上旅してやっと世界一周っていう人もいれば、1年未満で数十か国で世界一周っていう人もいるんですよ?この違いって凄まじくね?



モヤモヤの原因は「世界一周」という言葉の定義の曖昧さだ。何ヵ国を旅すれば世界一周になるのか?ある国を列車やバスで通過しただけでもカウントされる?何時間滞在したら一か国にカウントされるの?それとも総移動距離が赤道の長さを越えたら世界一周?それって地球一周じゃね?ある大陸には足を踏み入れず飛行機で飛び越えてもOK?知名度の高い国ばかりでマイナーな国(例えばグアテマラ)には行かなくても世界一周って言っちゃう?等、疑問は尽きない。



そもそも「世界」と「一周」という言葉の組み合わせが良くないと思ってる。だって「世界」って人によって全然定義が違うじゃん。生涯一度も生まれた村を出ない人にはその村が「世界」そのものだし、部屋に引きこもりっぱなしで一見狭い「世界」に生きていそうな男が実はネット上で地球上のあらゆる地域の人とやり取りをしてるとんでもなく広い「世界」を生きてるかも知れないし。一方で「一周」はかなり具体的だ。赤道の長さ約4万キロを移動すればきっとそれは「一周」だ。この場合相応しい表現は恐らく「地球一周」になる。もう、なんやこれ。



…とグダグダ書いたが、別に言葉の定義を明確にしたい訳ではない。そんなもんは各人が勝手に決めればいい。自分が世界一周したと思ったら「世界一周しました」と言えばいい。もう本当に好きにしてもらえばいいと思っている。ただ、僕は「世界一周」という表現に生涯モヤモヤするだろう。