フリースタイルフットボーラー&トリリンガルカメラマンmasatoのブログ@中南米放浪中

英語・スペイン語・日本語の3ヶ国語でフリースタイルフットボールを教えられる世界で唯一の男です。プロフィール写真撮影もしています。

日本では体験不可能!グアテマラ国民の足・チキンバス10の驚き





グアテマラ滞在が半年を超えた今、チキンバス(カミオネータ)に相当慣れている自分に驚いています。こちらに来る前は「ピストルを持ったバス強盗が乗り込んでくる危険な乗り物など使ってたまるか!」と思っていましたが、慣れって怖いですね。もう日常的にガシガシ使っております。幸運な事に未だバス強盗には遭遇していません。国民の足となり日々グアテマラ中を駆け巡るチキンバス(カミオネータ)の特徴を10個ご紹介します。f:id:masafreestyle:20170526140807j:plain



①バス停の概念がない
→どこでも乗り降り可能です。ひどい時は5m置きに止まったり進んだりを繰り返すのでえらく時間がかかります。よって目的地への正確な到着時間など一切予測不可能です。乗車人数が少ない時の少しでも客を集めようとするノロノロ走りには毎度キレています。



②アジュダンテが忍者
→アジュダンテと呼ばれるバス係員は僕がグアテマラで最も尊敬している職業人です。大きい荷物を軽々と屋根に運び上げ、走行中も屋根に上りいつの間にか車内に戻っている。どこから消えどこから現れたのか分からない時が多々あります。奴らは絶対に忍者です。彼らの仕事ぶりは是非生で見て欲しい。f:id:masafreestyle:20170526140847j:plain



③売り子が乗り込んでくる
→フルーツ・お菓子・飲み物・新聞など、ありとあらゆる売り子が乗り込んできます。今まで一番面白かったのは「何にでも効く魔法の塗り薬」の営業マン。しかも結構な乗客がそいつから魔法の塗り薬を購入している姿も忘れられませんね。f:id:masafreestyle:20170526140933j:plain



④聖書を読み上げる男も乗り込んでくる
→大声で唾飛ばしながらヘスス(キリスト)やマリアについて説いてきます。こいつらが一番やっかい。なぜなら寝れないから。一通り終わると金の回収に車内を回ります。アーメン。



⑤半ケツで座る
→通路を中心に2人がけの椅子が左右に配置されているので本来なら4人がけなのですが、混雑時は通路側に半ケツで座るので6人かけになります。正確に言うと通路がなくなります。ボリューミーなケツのおばはんと隣り合ったが最後、カーブの度に相撲の稽古状態ですわ。f:id:masafreestyle:20170526141003j:plain



⑥豚・鶏を剥き出しで車内に持ち込む
→うるせー・きたねー・やめてくれ。



⑦音楽が大音量でガンガン鳴り響く
→運転手はDJも兼ねている。



⑧クラクションの雨嵐
→田舎のチンピラの如く、とにかくクラクションを鳴らしまくります。正確に言うとハンドルのクラクションではなく、別の備え付けのを鳴らします。バス同士のコミュニケーションも兼ねています。客引きの際にも鳴らすので本当にやかましい。



⑨追い越しは当たり前
→公共交通機関のくせに、もの凄いスピードでガンガン追い抜き追い越しを繰り返します。山の登り道で追い越しは心臓に悪いから本当にやめて欲しい。帰国後にバスで「オラ追い越せよ!」とか言ってしまいそうで怖い。



⑩アジュダンテ同士が客の奪い合いで殴り合いのケンカを始める
→1日の売上ノルマがあるのか何なのか知りませんが、バスターミナルでたまにアジュダンテ同士の本気の殴り合いに遭遇します。激しいぜ、グアテマラ



日本の公共交通機関ではあり得ない事象の数々、グアテマラのチキンバス(カミオネータ)に乗ってみたくなったでしょ?