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フリースタイルフットボーラー&トリリンガルカメラマンmasatoのブログ@グアテマラ滞在中

世界で唯一英語・スペイン語・日本語の3ヶ国語でフリースタイルフットボールを教えられる男です。プロフィール写真撮影もしています。

仕事とは、目上の人に鼻毛出てますよと忠告すること

仕事

あなたは「鼻毛出てますよ」と目上の人に言えますか?



例えばあなたが社長秘書だとして、多数の報道陣が駆けつける注目の新製品発表の記者会見直前に社長の鼻毛ボンバーを発見した時です。はみ出し具合3ミリとかそんな生易しいレベルではありません。「昨日の段階では鼻毛など一切こんにちはしてなかったのに、なぜ今日になって世界に対して3センチもNice to Meet youしとるん?この一晩で何が起きたん?何が起きたんや社長はん!!?」てレベルで飛び出ていた場合です。社長秘書としてあなたは見て見ぬふりをしますか?いえ、絶っ対に言うべきですよね。言わなかった場合、新製品発表会ではなく社長の鼻毛お披露目会になります。最悪、会社の株価が暴落しかねません。



上記は極端な例ですが、このように仕事とは「申し上げにくい事を日々申し上げ続ける事」と言えます。僕が以前やっていた人事なんて、それはそれは申し上げにくい事のオンパレードなのです。人事業務のごく一部を書き出してみます。

・あなたはクビです→解雇通知
・あなたは弊社で働くのに不適格です→不採用の連絡
・次回の更新をもって契約の更新は最後です→派遣社員の契約打ち切り
・あなたは課長に不適格です→昇進試験の不合格通

本人を目の前にして直接言うことは滅多にありませんが、それにしても申し上げにくすぎる事の連続だとお分かり頂けたでしょうか。もちろん申し上げにくい事を扱うのは人事だけに留まりません。全ての業界・全ての職種で”大変申し上げにくいのですが祭り”が日々開催されています。
銀行で融資をしないと判断することは「あんたなんかに一銭たりとも金貸しません。倒産でも何でもして下さい」と言うことに等しい。アイドルを撮影するカメラマンなら、売れっ子アイドルが鼻毛飛び出してたら「鼻毛切ってこい」と言わなければならない。航空・輸送関係の職業なら悪天候の日に「皆さんを目的地までお連れ出来ません」と言わざるを得ない。



申し上げにくい事を日々感じているなら、それは仕事をしている証拠です。
学生から「働くとはどういうことなのでしょうか?」という質問を受けたので、僕の考えをまとめました。