フリースタイルフットボーラー&トリリンガルカメラマンmasato@14か国334日間の旅終了

英語・スペイン語・日本語の3ヶ国語でフリースタイルフットボールを教えられる世界で唯一の男です。プロフィール写真撮影もしています。

働かない親父の存在意義

「働かないアリに意義がある」(メディアファクトリー新書)という本を、タイトルに惹かれて衝動買いした。

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働かない蟻というのは、人間組織で言うところの余剰人員らしい。余剰人員・余力を抱えることで巣という組織の非常事態に備えてるそうだ。働きたくないから働かないのではなく(蟻は遺伝子レベルでは全ての個体が同じ作業が可能)、全員が同時に働いてしまうことのない非効率なシステムをあえて採用し、巣の長期間の存続を目的にしているらしい。

また、この余剰人員論で「役に立つ研究」という言葉への疑問視は印象的だった。予測出来ない非常事態下ではいつ何がどう有用になるか分からない事を、狂牛病の病原体を例に説明していた。
「無駄を愛するという行為こそがヒトという生物を人間たらしめている」とは、人間って素敵です。無職をしている僕は最高に人間をしているんですね。チャップリンはモダンタイムスにて、無駄を一切省いて効率的に働き人間が機械の一部になることへ疑問を投げかけました。古くて新しい問題です。



さて働かない蟻になぞらえて、前職で同じ職場にいた毎日寝てる親父に存在意義を見いだそうと試みましたが、結果3秒で無理でした笑
蟻は遺伝子のレベルで他の個体と同じ作業ができますが、他人と同じ作業が一切できないあの親父は余剰人員にもなりきれてない。勤務時間中に睡眠を取るという事で、過労社会日本へ挑戦をしていたのかも知れないが、うん、それもないですな。
とかいってあの親父を発端にシエスタ制度出来てたらウケます。





…というように色々想像したり話のネタになるので、サラリーマンは時間ないのですが読書しましょう。