フリースタイルフットボーラー&トリリンガルカメラマンmasatoのブログ@中南米放浪中

英語・スペイン語・日本語の3ヶ国語でフリースタイルフットボールを教えられる世界で唯一の男です。プロフィール写真撮影もしています。

鎌倉の紫陽花

余裕がある男はモテる。余裕のない男はモテない。モテないばかりか破滅する。この事実を実体験を踏まえて綴りたい。



ちょうど1年前、当時付き合っていた彼女(Aさんとする)と鎌倉デートをした。長谷寺で紫陽花見たり大仏見たりスイーツを食べたいね、などとウキウキ気分で楽しく計画をしていた。しかし結果として、このデートが決定打となり別れる事となってしまった。
当時の僕はそれこそボロ雑巾のようになって働いていた。具体的な数字は言えないが、XXX時間を超える時間外労働(休日含む)を年明けから半年ほど続けていた。こうなってくると常にイライラしてしまい、心に余裕がなくなってくる。





Aさんとは土曜10時鎌倉駅にて待ち合わせという約束だった。電車での移動中、前日のLINEでのやり取りが頭を駆け巡っていた。

Aさん:今日はこれから同期と飲み会なんだ、楽しみ!
おれ:おっ、いいね~!でも明日は寝坊しないでね?!笑
Aさん:遅れる訳ないじゃ~ん!笑 大丈夫だよ♪

”笑”を用いて余裕ぶったが、今思えばこの時点でアウトだった。こいつ遅れるんじゃね?残念なことにこの予想は現実のものとなった。





結果的にAさんは30~40分ほど遅れて鎌倉駅にやって来た。途中LINEで遅れる旨を連絡してくれた。その時は無理して”いいよいいよ、全然大丈夫!気を付けて来てね”くらいの返信をした。
だが、1人でAさんを待っている時間が耐え切れなかった。この待ち時間におれはボールを蹴れたのかと思うと、もう我慢をするのは不可能だった。半年間おれは休日出勤までしてXXX時間以上も残業してボールなんてほとんど蹴れてないのに、Aさんは前日の飲み会程度で遅れてくるのだと考えると泣けてきた。
お前が人間的に未熟なんだと言われればそれまでかも知れないが、1度やってみたらいい。入社1年目にXXX時間以上の時間外労働を半年続けると、想像以上に健康状態・精神状態に悪影響を及ぼすぞ。
Aさんが申し訳なさそうにやって来たところ、心からの本音が思わず口から飛び出した。「ね~、おれ帰っていい?」
この言葉でAさんは泣いてしまった。その後何とか持ち直してくれてその日は楽しく過ごせた。ちょっとひどかったかな~と今では思う。





この件を当時の取引先のおっさんに話したら「女心を分かってないですね~、女性は遅刻してくる生き物なんですよ」と言っていた。女性を一括りにする乱暴さは一先ず脇に置いて、このおっさんも女性に待たされてきたんだろうなと想像した。
おっさんの発言も分からなくはないが、当時の精神状態で遅刻して来られるのはどうしても受け容れられなかった。この”鎌倉紫陽花事件”をきっかけに色々あってAさんとは別れた。
言っておくがAさんはとても素敵な女性だった。ただそんな素敵な人の、たった1回の遅刻さえも許容できない程に当時の僕には余裕がなかった。





時間に遅れてしまいがちな人は、彼氏/彼女が夜遅くまでボロ雑巾のようになって働く姿をあなたに隠しているかも知れないと想像して欲しい。そんな想像をしたら、彼氏/彼女を待たせるのは普通の感覚なら難しいはずだ。
待たされてイライラしてしまう人は、彼氏/彼女があなたのために化粧やらサプライズ等気合を入れて準備をしてきたかも知れないと想像して欲しい。そんな彼氏/彼女を愛おしく思わないだろうか。





仕事なんてあなたじゃない他の誰かが代わりに出来る。あなたでなければ出来ないなんて思い込みだ。この思い込みから逃れられないと破滅するぞ。ていうか月XXX時間も時間外労働してるなら、たまには仕事なんてどっかに放り投げて帰っちまえ。次の日にやればいい。もしくは誰かに振っちまえばいい。あなたがいなければ誰かが何とかカバーします。カバーしてくれなかったらほっとけ。それたぶんあんまり重要でもなけりゃ緊急性もない。

少なくとも1週間に1日くらいは定時で帰って欲しい。心に余裕を持つための努力をして欲しい。