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フリースタイルフットボーラー&トリリンガルカメラマンmasatoのブログ@グアテマラ滞在中

高校サッカーの挫折、大学受験失敗、失恋。ネガティブまっしぐらの人生から立ち直る契機となったフリースタイルフットボール・スペイン語・英語・カメラ等について綴り、以前の自分のようなネガティブ人間が前向きになるきっかけになれば嬉しい。

飲み屋の酔っぱらい親父から読み解く仕事術~松木安太郎という生き方~

仕事

昨日、サッカー日本代表の試合を久しぶりにテレビで見た。そこで改めて認識させられた。松木安太郎氏の実況(解説らしいがおれは断固認めない)はうるさいだけで視聴者の役に立つ情報を全く提供していない。
「あーっ、あああ"~!!!あー良かった!」「お~い今のはファールだろ、あー!わー!ファール!止めろよ”審判~!!!」「こ~れはオフサイドじゃね~んじゃね~か、これ?え~?」等、確実に酒が入ってる。飲み屋で観戦してる親父と何ら変わりない。前半の「This is 岡崎だね!」は松木氏の真骨頂と言えよう。





解説者というのは本来、現在川崎フロンターレ監督の風間八宏氏のような人を指す言葉だ。あの人の解説は本当に聞いていて為になる。時に試合を見るよりも風間氏の話を聞いてしまう程だ。風間氏には是非解説者として復活してもらいたい。
プレーの意図、選手の心理状態、どのプレーが原因で得点できたのか/失点したのか…。こういった情報を、生放送中にサッカーに詳しくない人にも分かるように的確に伝えられる。これが解説者の仕事だ。これはもうめちゃくちゃに難しい技術だ。サッカーへの深い理解だけでなく、短く的確に話す技術も必要だ。だから解説が出来る人にテレビ局はお金を払うのだ。翻って、松木氏はというと飲み屋の親父だ。あの人の言葉は誰もが目にして分かる現象を大声で言ってるだけだ。あ失礼、チームへの応援や審判への不満も口にしていた。おれの方がテレビ観戦してるサッカー少年の為になることを言える。





しかし、である。あの”飲み屋の酔っ払い親父スタイル”を周囲に認めさせてるって凄いことだ。信じたくはないがテレビだし恐らくは解説者としてお金を貰ってる筈で、あの人にとっては飲み屋の酔っ払い親父発言をすることが仕事なのだ。
「あんなの俺にも出来るよ~。あんなのでお金貰えるなんて楽だよね~。羨ましよな~。」とか言っちゃう坊やは世間知らずだ。坊やじゃなくて松木氏が言うから価値があるんだ。例えば坊やがテレビで「This is 岡崎だよ!」と大声で叫んでもあんた誰?って話だ。笑
キャラクター・強み・特色(飲み屋の酔っ払い親父)を全面に押し出し、尚且つ周囲から承認を得て(解説者として出演し)、金を稼いでいる。これが事実だ。文字化してみたらなんだ、松木安太郎氏は仕事人の鏡ではないか。




確かに松木氏が好かれるのも分からなくはない。まず、日本代表全面贔屓の姿勢が貫かれている。更に選手の悪口は言わず終始励ますし、危険な場面では大声で「あ”ぁ~ン!!!!!」と叫んじゃう。勝利したら「よっしゃようっしゃ!!!」と言うし、負けたら「ん~残念!次だ次っ!」と言う。言うなればあのおじさんはサポーター代表であり、応援団長なのだ。
ネットでは試合の度に発言をオモシロオカシク取り上げられているようで、日本代表の知名度アップに貢献しているかも知れない。






ただ繰り返すが、あの酔っぱらいおじさんをサッカーの試合に解説者として出演させるのを止めることを提言する。観戦しているサッカー少年の為には全くならないから。