フリースタイルフットボーラー&トリリンガルカメラマンmasatoのブログ@グアテマラ滞在中

英語・スペイン語・日本語の3ヶ国語でフリースタイルフットボールを教えられる世界で唯一の男です。プロフィール写真撮影もしています。

小さいことが引っ掛かる

「女の子にとっての1歳は大きいんだよ。」
20代前半の女性との会話中に、彼女から飛び出してきた言葉だ。



この時感じたのは2点。
①若さこそが絶対なのだという価値観の存在
②その価値観を盲信するこの人はなんか残念

 
 
 
①について
この価値観の下に生きていくと、年々自分の事を嫌いになりますよね確実に。もう私はこんなにもオバサンになってしまったと。若さに価値があることはよく分かる。若さは尊い。でも男女ともに若い内には発揮できない、年齢を重ねるからこそのカッコよさ・美しさってあると思うんですよ。そう考えるだけで変に身構えなくて済みそう。若い間に結婚しないと私の評価下がりそう!みたいな焦りをこの女性からは感じた。
そもそも、もういい年こいて自分を女の子扱いは控えて欲しい。あなたはもう女の子ではありません。早く目覚めて大人の女性の階段を上られることを切に願います。
 
 
 


②について
では問いたい。仕事では上位役職者になり、家庭では子育てに奮闘する40代女性の1年は軽いの?癌で死期が迫る余命1年の80代男性は?毎日とてつもなく成長する幼児の1年って大事だとは思わない?
誰にとっても時間というのはとても貴重で、どちらの方により大きな価値があるかなんて比較できない。人間は人生のあらゆる段階で困難に直面していると思う。第一志望校に不合格になるとか、親が急に死んでしまうとか、子供がいじめられて引きこもりになるとか。年齢を重ねると出産しにくくなるとか女性特有の事情は想像できます。でもさ、20代前半の女性だけがあたかも特権階級かのような前提で話をされるのには抵抗があるんですよ。





「若い女の子にとっての1歳は大きいんだよ」発言を決して否定はしない。一定の理解も共感もする。しかしだからといって男性の、あるいは他のあらゆる年代よりも重要なんだと受け取れかねないこの発言を容認することは難しい。


 
 
 
そんな彼女に対して「うんうん、そうだよね。君みたいに若くて綺麗で頭の良い女性は結婚→出産→子育て→幸せな老後…。人生設計が綿密になされているんだよね。仕事もしているとプライベートな時間は少ないし、1秒が惜しいんだよね。ぼくは男だけど、その気持ち分かるなー。」とか思ってもないことを適当にペラペラとそれらしく言えたのは、自分の成長を実感した次第であった。